ポップマートの人気キャラ「ラブブ」は、ウサギ耳とギザギザの歯がクセになる独特のかわいさで世界的にブームを巻き起こしました。
日本でもユニクロコラボで再び注目を浴びましたが、その勢いは長続きせず失速の声も。
そこで人気再燃から失速までの流れを調査しました。
ラブブは中国発のキャラクター!
ラブブは中国発の世界的アートトイブランドの「ポップマート」が手掛けるキャラクター・コンテンツ。
「THE MONSTERS」シリーズのメインキャラで、ウサギ耳・大きな目、そしてなんといってもギザギザの歯が特徴的。ギザギザの歯は不気味さを感じますが、見れば見るほど癖になるかわいさが沼です。
ラブブの初登場から最近の人気再燃まで
2013年に香港出身のアーティスト「カシン・ルン」が出版した絵本『My Little Planet』で初登場。
2015年に本格展開後、コラボやY2Kチャームブーム、BLACKPINKのリサさんやデービッド・ベッカムさん、著名なファッションデザイナーなどがSNSで紹介したことにより、「セレブ愛用キャラ」としても世界的に人気が広がりました。
2025年の夏にはユニクロと公式コラボTシャツが発売。日本のSNSでもかなり話題になったので、ここあたりで名前をきいた人も多いのではないでしょうか。
ラブブブームの急速失速はなぜ?
このまましばらくラブブブームが続くかと思いきや、9月中旬からラブブの名前とともに見かけるキーワードは「ブーム失速」「株価急落」「時価総額2兆円減少」。
ついこの前までコラボで盛り上がっていたのに何がおきたのかびっくりした人もいるでしょう。
なぜラブブブームは失速したのでしょうか。
- 大量生産したことによりレア感が消失
- 供給過多による価格下落でコレクターの熱意消失
- トレンドの移り変わりにより、ラブブブームの勢いが続かず
などが挙げられています。
2025年8月に最高値だった株価も9月には急落し、失われた時価総額は2億円ともいわれています。
たった数週間でそれほどの変動がおきるなんて経済の世界はすごいですね。
実はわたしはこの記事を書くまでラブブのことをあまり知りませんでした。
初めてラブブをじっくりと見ましたが人気が爆発的に広がったのもなんとなくわかる絶妙なかわいさですよね。
ラブブブームのはかなさにちょっぴり切ない気持ちです。
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